「無党派」はおめでたい「党派」

http://www.asahi.com/politics/update/0322/006.html


統一地方選挙がスタートした。
やっぱり注目は東京都知事選。
14人も立候補した。
本気なのか、やめられない癖なのか、どうにも理解できない候補者もいる。東国原宮崎県知事の二匹目を狙っているんじゃないかと思われる人もいるが、被選挙権があるのだから、立候補は自由だ、まぁ、ご自由にってとこである。


今回気になるのは、宮崎県知事選の結果を見て、政党色を表にださない候補者が多い。石原氏は自ら自民党の推薦を断った。浅野氏は、「ハートに火をつける会」を表に出すだろう。政党色をハッキリ出しているのは、吉田氏だけである。

国政であれ、地方であれ、選挙は政策で戦うものであり、推薦や支持団体があれば、それはそれで支持されていることの証であるから、堂々と訴えればいいのである。


それが、「無党派」を気にして政党色を出さない一方、それじゃ心配だからと政党に「支援」を依頼する。一体、日本の選挙って・・?

そもそも「無党派」って言えば聞こえはいいが、所詮、普段は政治に興味がないのに、タレントが出てお祭りになると、俄然張り切るおめでたい「党派」なのである。


よく似た例として、テレビの「愛は地球を救う」などのチャリティ番組がある。
その中で、視聴者が募金するするのだが、彼ら彼女らは、普段は募金に興味ないのに、タレントが出てきてお祭りになると、募金しにあちこちから出没する。そして、番組の司会者は募金に応じた老若男女のことを、「善人」として持ち上げる。


無党派」も、「24時間募金」も、所詮は「偽善者」である。


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