死刑で被害者遺族は癒えるのか。

http://www.asahi.com/international/update/0415/TKY200804150265.html

先月、鳩山法務大臣が4人の死刑を執行したことが新聞に出ていたが、執行の記事を読んだあとは、いくら残虐非道な罪をおかした悪人の死刑であっても気持ちが暗くなった。

死刑制度存続派の人たちは、死刑制度廃止論者に向かって、自分の子供や孫が殺されても平気なのか?と声を荒げて攻撃する。だれが子供や孫を殺されて平気でいられるだろうか。犯人を憎いのは誰でも同じである。犯人を殺して、子供や孫が生き返るのであれば、必ず犯人を殺すだろう。だが、絶対生き返らないのである。

生き返らない以上は、犯人を死刑で何度絞首しても、被害者遺族は癒えることはない。


死刑はこうして執行される (講談社文庫)

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