退化に向かう日本人

最近、自宅近くのセルフ式ガソリンスタンドの価格表示をみるとレギュラーで135円/ℓになっていた。
だいぶ下がってきたのはいいが、もうここまで来るとニュース価値もないのか、マスコミも全然扱わなくなった。消費者も淡々と給油している。春の「暫定税率」の騒ぎはどこに行ったのだろう。


さて、今度は景気対策の「バラマキ」でマスコミは騒いでいる。特に、高速料金の1000円以下を面白半分に報じている。
いつものように街頭に出かけて行き通行人にマイクを向けるのだが、答える通行人は「1000円以下」を嬉しー!といい、その浮いたお金で「何かおいしいものでも食べま〜す」とノー天気な返事であった。

すでに「定率減税」を廃止されて実質「増税」になっているのに、しかも3年後に消費税の値上げを明言しているのに、1回限りの12000円の給付や高速料金の限定的値下げを喜んでいる。


「痛み」があっても「痛み」を感じない、大声で注意しても詐欺に引っ掛かる日本人。
外国の麻薬売人に「日本はだいじょうぶか?」と逆に心配される日本人。

日本人は進化どころではなく、退化の道を歩んでいるのかも知れない。