民主主義の必要経費

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来年の宮崎県知事選挙に関して、あのバカボン知事がまたトンデモ発言を行ったようである。「無投票なら、5、6億円浮く」と暗に共産党の立候補擁立をけん制するような発言を行ったと新聞は報じている。これいたいし共産党は「民主主義の根幹を揺るがす不見識極まりない暴論」と反発したとある。

共産党の反発はあたりまえだ。普段「地方分権」だのと、まるで民主主義の理解者であるかのようにテレビに出ているが、中身は今回の発言でわかるように、薄っぺらな「民主主義」であり「地方分権」である。


今回のバカボン知事の発言で、似た様な事があったのを思い出した。あの口達者な元中田横浜市長である。かれは昨年任期途中に辞職した。その理由は衆議院選挙と同時に市長選挙をやると何億円かの経費節約になるというものであったが、本当の理由は横浜開港150周年の博覧会の赤字を追求されることを避けるための辞職だったというのが正解であろう。市長辞職のあともテレビに出続けているが、そのことを聞かれるたびに「正論」を発言しているこの人をみると、厚顔とはこういう人のことを言うだろうと思ってしまう。


民主主義は絶対守らなければならない。そのための費用は必要なのであり、決して無駄な費用なのではない。

5、6億円が浮いて民主主義を軽んじる県知事が誕生するより、また、2億円が「節約」されても税金によるイベント失敗の市長責任を追求できないより、民主主義の必要経費を最後の1円まで使ったほうがいいのは誰にでもわかることである。

バカボン知事にはこの必要経費が理解できないのだが、口から先に生まれたような元市長は、わかっているのだが、責任逃れで必要経費を「節約」したのであった。