私立高校生に援助の手を!

今朝の朝日新聞1面に『私立校生 厳冬』の記事と26面にその追い記事『今のことで精いっぱい』が載っていた。

リーマン・ショック以来の不況のしわ寄せが、授業料の高い私立高校生に及んでいる。「卒業だけはしたい」と、アルバイトをして踏ん張っている生徒もいるが、家計を助けるため学業をあきらめる若者もでてきた。「とにかく目の前のことで精いっぱい」。将来のことを考える余裕もないのが実情だ。(朝日新聞23日付26面から)

この記事には、困窮する同級生のために募金活動をする私立高校生の写真もある。
やはり、同級生が学校を退学するのは忍びがたいのだ。先生たちも、生徒全員なんとか卒業できるよう頑張っているのだが、今の不景気や失業率では、焼け石に水のごとくでもある。
生徒や先生たちの応援が無駄にならないように、地方の行政は手を差し伸べてやるべきだ。


この記事を見て、1昨年だったか、大阪の私立高校への助成金を減額するようなことがあったことを思い出した。
この助成金減額をめぐっての集会で高校生が橋下府知事に「助けてください」と訴えたのだが、そのとき冷血橋下府知事は「あなた方が大人になって解決してください」と今助けを必要とする高校生たちを見殺すような発言をしたことがあった。

その時も、誰がこんなやつを府知事に当選させたのだろうかと憤慨したものだ。
大阪の有権者は、おれたちの責任ではないと言うだろう。
だが、私は大阪の有権者が橋下という男を府知事にして、その男を通して、子供たちを苦しめていると思ったものである。


昔から、「子供は国の宝」というではないか。
天皇家の子どもと橋下家の子供だけが宝なのではない。