[政治]類は類を応援する(橋下知事、河村市長応援)


http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010092090174529.html


河村市長は市議会が自分の思い通りにならないと市議会のリコール運動を始めたのだが、最初の途中経過では思ったほどの署名は集まっていなかった。そのためか、橋下大阪府知事の応援に期待し、今日はテンションが上がっていたようである。


応援は橋下大阪府知事だけかと思っていたら、あの口からさきにうまれたような中田元横浜市長も応援にきていた。この二人の応援はどんなものか、聞かなくてもわかるのだが、こんな二人の応援に拍手していた聴衆や、署名していた人をみていると、「二元制」の意味がわからず、ただ「議員報酬が高い」「楽している」という河村流の演説に洗脳されているだけに見える。


つい最近、朝日新聞で「市民税減税」ではどうなるか、市議会議長の話が載っていた。その話から「減税の恩恵をほとんど受けない低所得層の有権者が、年間1千万円前後の減税を手にする富裕層のために、一生懸命、署名集めに奔走している」という絵が頭に浮かぶのである。


それとは対照的なことが昨年、一作年、岐阜市であった。
関西の私立大学付属中高の進出議案で、岐阜市市議会が大もめになったことがある。最初の議会で「進出」推進の市長派が負けたのだ。それでも市長は辞任、無投票当選して再度議会に諮ったのだが、2回目も否決されてしまい、とうとう断念した。市の土地を無償で学校法人に提供、市立高校の廃止などが問題になったのだが、このときの岐阜市議会では二元制が活かされたのである。


市議会議員をまるで鬼ヶ島の鬼のように勝手に決めつけ、その征伐に市民をそそのかすやり方は、橋下大阪府知事が、大阪市が自分の言う通りにならないことに腹を立て、維新の会を立ち上げ、「吉備団子」ほしさによってくる議員をそそのかすやり方と同じである。同じであるが故、応援にきたのだろうが、河村、橋下、中田、こんな3人衆がこれからも支持されるようでは、地方自治が崩壊するするのはそう遠くないと思うのである。


橋下「大阪改革」の正体

橋下「大阪改革」の正体