「農業」の保守的体質が、命取りにならなければいいが。

農協が共産党候補を推薦、TPP対応評価…青森




 青森県内JAグループ幹部らで作る県農協農政対策委員会(委員長=岡山時夫・JA青森中央会会長)は30日、衆院選(4日公示―16日投開票)の県内4小選挙区自民党日本未来の党共産党の立候補予定者を推薦すると発表した。

 同委員会が共産党候補予定者を推薦するのは初めて。

 同委員会は候補予定者、所属政党ともに環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に反対していることを推薦基準とした。民主党4候補予定者が「TPP交渉参加阻止」を明記した政策協定書を提出しなかったため、推薦見送りを決めたという。農協関係の政治団体は前回衆院選では自主投票だった。

 岡山会長は青森市で記者会見し、「今の状態でTPP交渉に参加すれば、青森の農業、経済も相当悪くなるし、失業者も増える。組合員も生活がかかっているので選挙に与える影響は相当あるだろう」と述べた。県漁業協同組合連合会、県森林組合連合会はJAグループと推薦を一本化する方針で、動きは広がりそうだ。

 農業の盛んな4区から出馬予定の民主の津島恭一氏は「結果は結果として受け止めるしかない」と言葉少なかった。

(2012年12月2日11時20分 読売新聞)

民主党が選挙で惨敗し、その結果、過半数をとるかどうかはさておき、自民党が第1党になることは間違いないようであるが、自民党の「反TPP」には要注意だ。自民党の言う「国益」もあやふやではにないか?

民主党政権の前は、自民党がアメリカ様様の平身低頭ではなかったか。
アメリカは、民主、自民、どちらが政権についてもTPPを進めることができるように「財界」「御用学者」「御用マスコミ」を支配しているのだ。
小泉純一郎のように、「そんなことは、大したことじゃない!」と、政権に返り咲いたあと、開き直られるのが落ちである。

JAもその辺の危惧を持っているかとは思うが、労働者のように資本に搾取される身分ではないところが、保守から抜け出せずに、ある日突然、寝首を掻っ切られることになるのである。