どう見ても前美濃加茂市長のわがまま

前市長と新顔の2氏届け出 美濃加茂・出直し市長選告示:朝日新聞デジタル

美濃加茂市長の藤井氏が受託収賄罪での有罪判決を受け辞職したため、出直し選挙が告示された。

藤井前市長は「市長を3年半務めてきたというより皆さまと共に闘い続けてきた3年半だった。裁判や辞職に皆さんいろいろな思いがあると思う。すべてを受け止め、すべてを引き受け、もう一度市長としての役目、仕事を果たさせてほしい」と訴えた。

人気を半年残しての辞職だったが、もし藤井候補が当選しても任期は6月1日までで、5月にはまた選挙があるという。
当選しても、また4か月後に選挙だ。
だから、対立候補の新人・鈴木氏は今度の選挙を藤井前市長の「完全な私物化」と批判する。

鈴木氏は第一声で「(藤井氏は)今年度の総決算や来年度の予算編成の重要な時期を辞職という形で放棄して、またやらせてくれという。こんな矛盾はない。多分、自分の裁判について話すだけ。完全に私物化。こんな選挙は絶対に認められない」と訴えた。

小泉純一郎郵政民営化選挙で「国民に信を問いたい」といって解散してから、どうもこの国は何かあれば国民に、市民に「信を問いたい」と辞職解散するが、国民の代表が国会議員であり、市民の代表が市会議員であることを忘れている。
それに乗っかる国民、市民もどうかと思うが。

鈴木候補の話によると、有罪判決が出た翌日に市議会が「市長続投」に賛成であったとのこと。
つまり、市民の代表である市議会が「市長続投」を決めたのだ。だから、辞職しなくてもよかった。
しかし、藤井前市長は辞職し出直し選挙に立候補した。「完全な私物化」と批判されても仕方がない。

藤井前市長の後援会や支持者に言いたい。
今回の選挙で藤井前市長が当選しても、また5月に選挙があるなら、税金の完全な無駄使いではないのか!
いつもなら議員や議会に対して税金の無駄使いを批判する市民が、自ら税金の無駄使いを「支持」するのはいかがなものか。